タイヤの役割
タイヤ
駆動力
制動力タイヤは路面と唯一接するだけに、
大変重要な役割を担っています。
タイヤがなければクルマは走ることも止まることも
出来ないことはもちろん、
安全や乗り心地にも重要な影響を与えます。
クルマの車重はもちろん、乗る人や荷物など、すべてをタイヤが支えています。相当な重さを支えるだけの能力(強度)がタイヤには備えられているのです。
駆動力や制動力を路面に伝えなければ、クルマは走ったり止まったりすることができません。タイヤは発進や加速・減速、制動(ブレーキ)の性能に大きく関わっているのです。
ハンドルの動きに応じクルマの方向を転換したり、維持したりするのもタイヤの役割。ドライバーの行きたい方向へとクルマを導いているのがタイヤなのです。
タイヤは路面の凹凸などからの衝撃をやわらげています。空気やゴムの弾性がクッションの役割を果たすことで、快適な乗り心地に一役買っているのです。
タイヤには時には大きな負担がかかっているから、
不都合があると大変なことになりますね!?
ところで最近、地球温暖化が騒がれていますが、
タイヤにも関係あるのですか?
もちろん関係していますよ。 環境性能向上に対するタイヤの役割は大きく、
具体的には次のような貢献をしています。
●転がり抵抗を低減することで、低燃費とCO2排出量低減に貢献する。
●石油枯渇問題へ対応し天然素材を使用するなど、環境問題に貢献する。
などが今、タイヤメーカーが行なっている代表的な対応です。